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さくねん5がつ,にいがたでかんでたくまさんとおあいしたときにほめていたのでかっておいたれんじょうみきひこ(れんじょう・みきひこ)『もどりかわしんじゅう』をよみました。1980ねんのかんこうですが,にゅうしゅしたのはこうぶんしゃぶんこはん(2006ねん,ISBN:4334740006)。
たいしょうのごろをぶたいにせっていした5つのたんぺん。いずれにおいても〈はな〉がようとなっており,ふじ,ききょう,きり,しろはす,しょうぶがものがたりにしょくをそえる。ひ,そえるどころではなく,〈はな〉によってかいけつのいとぐちがしさされる。そこでかたられるのはさつじんじけんであり,あばかれるのは〈はな〉すなわちじょせいたちをまきこんだできごとのしんそう。
すいりしょうせつであり,れんあいしょうせつであり,じだいしょうせつでもある。
ぶんしょうそのものがしゅうれいであるうえ,くみたてもうつくしい。よいものをよみました。
ついき。『ききょうのやど』にそうわとしてでてくる《やおやおしち》。がいしかんがあってひっかかっていたのですが…… おもいだした。これ,さくらばかずき『さとうかしのだんがんはうちぬけない』にでてくる《くいず》ですね。
ふじみみすてりーぶんこのじゅんあいろせんをいっしんにせおううえがつあまおと(こうづき・あまね)による『しの』しりーずのだい9かん(ISBN:4829164131)をよみつつとしこし。
すでにふくせんがはられていた《このまえの4がつのじけん》について。どじっむすめ(でもこうあんけいさつ)たかやなぎさんのさいとうじょうできゃらのふじんもととのい,ものがたりもかきょうに。
232ぺーじ。しふくがのこりすくなくなったところであらたなてんかいをむかえふあんになる。どういうけつまつになるんだろう。
――って,ぜんこうへん!? あぅ(><)
こうだんしゃがそうぎょう100しゅうねんをきねんしてかんこうする《こうぼうのせかいし》。はっぴょうされたらいんなっぷをみて,これだけはまちがいなくかおう!とおもったのがだい8かん(ISBN:4062807084)。じんないひでのぶせんせいが『いたりあかいようとしのせいしん』というだいめいでかかれるのなら,まちがいなくおもしろいものになるはず。
しゅっぱんがよていどおりにすすまないのはよのつねですが,ようやくさる7がつにかんこうされました。はつばいちょくごににゅうしゅして,ず〜っとまくらもとにおいてあったのですが,きょうよみおえました。
わたしのりかいがまちがっていなければ,にっぽんがかいようりっこくであったことをおもいだしたのはしばりょうたろうが『なのはなのおき』(1979-82ねん)をいちじるしてから,ではないでしょうか。さくねんになってせいふもかいようきほんほうをせいていしたということもありまして,さっこんではかいようからのしてんというのもめずらしくなくなっています。
それがいたりあともなればうみとのむすびつきはなかばとうぜんというかんもあるようなところでして,たんに《かいようとし》とめいうっただけではしんみがありません。ではどういうくみたてをするのだろう? というのが,てにとったときのぎもん。じょしょうにしても,いだしはあまりきれがよいとはおもえません。けんきゅうしょなのかえっせいなのか,ほうこうせいがつかめない。
ほんしょのほんとうのかいしは29ぺーじから。《せいかつくうかんのれきしをさぐる》というもくてきがていじされることで,はなしのすじがくっきりしてきます。すなわち,としにおけるくうかんのせいりつしを,う゛ぇねつぃあには2しょうぶんを,あまるふぃ,ぴさ,じぇのう゛ぁにはかく1しょうをあててときあきらかしていきます。くわえてみなみいたりあのがっりーぽりとものーぽり,さらにはぎりしあやくれたしまにまではなしがひろがっている。
みなとからみたひろばのいちづけといったまくろのしせんから,がいろのおくにあるたてもののこうぞうというみくろなぶんせきまで,れきしをまじえてじゅうおうむじんにかたられる。
しゃかいてきに〈だつ・じどうしゃ〉というとれんどがでてきましたので,てつどうによってとしのりきがくがへんかするいぜんのようそうをそうたいてきにとらえるきうんがあるかとおもいます。そういったてんでは,まさしくときぎをえたかんこうでしょう。
たのしくよんだのですが,おしむらくはずめんがじゅうじつしているとはいいがたいことでしょうか。としがりったいてきにくみたてられていることはしょうちしたのですが,ぶんしょうではつかみづらいところがあります。
いぜんから「あったらいいね」といわれていた,ぶたいたんぼうのとどうふけんべつ・くにべつりすとをつくりました。
これまでにしゅうしゅうしたやく300のこんてんつをぜんすうちょうさしてわかったこと。くうはくいきは,
――の5けんです。
きのう,かえりのきないではすぎいひかり(すぎい・ひかる)『さよならぴあのそなた』のだい1かん(2007ねん11がつ,ISBN:484024071X)をよんでおりました。とうちゃくするまでによみおえられなかった――というか,とちゅうでむしょうにおんがくがききたくなってしまったのでちゅうだん。さくひんせかいにひたりこむほどによむてがとまってしまうというこまったしょうせつ。
とうじょうじんぶつは4にん。
ぼうげんをはきましょう。これなんていういちのせことみとたなかみさとらいたにただみずうみのでてくるぎゃるげ?
ものがたりのきほんこうぞうは,とらうまによりこころをとざしているまふゆの こうりゃく かいほうで,そのために4にんでばんどをくもう,というもの。ただ,まふゆはくらしっくせんもんのぴあにすとというせっていなので,ろっくとのぶれんどになっているのがみょうみ。
しゅうばんちょくぜん,べーすをさがしてあるくばめんは(どこでみつかるかがさきよみできてしまうために)じゃっかんまのびしたかんがありました。それをのぞけば,こうせいもぶんしょうもじょうしつのでき。とくに,
「……しょうねん,べーすってなんだとおもう?」
「ばんどがもしひとりのにんげんで。う゛ぉーかるがあたまで,ぎたーがて」
「どらむすがあしだとしたら,べーすはなんだとおもう?」
174ぺーじ,かぐらざかせんぱいのせりふ
このといかけからはじまるしーんはしゅういつでした。にんはことばによってうごくいきものであるということを,まざまざとにんしきさせる。こんなことばをもらえるなら,わたしはそのにんにめいうんをあずけます。
ひとつつっこみ。「はるひ」はおおさか、あまがさき、わかやまもでてきますが、いちばんのめいんはにしのみやです。