2008-12-01
めきしこのいなかまち。かいがんにちいさなぼーとがていはくしていた。
めきしこにんのりょうしがちいさなあみにさかなをとってきた。そのさかなはなんともいきがいい。それをみたあめりかにんりょこうしゃは、
「すばらしいさかなだね。どれくらいのじかん、りょうをしていたの」
とたずねた。 するとりょうしは
「そんなにながいじかんじゃないよ」
とこたえた。りょこうしゃが
「もっとりょうをしていたら、もっとさかながかくれたんだろうね。おしいなあ」
というと、りょうしは、じぶんとじぶんのかぞくがたべるにはこれでじゅうぶんだといっった。
「それじゃあ、あまったじかんでいったいなにをするの」
とりょこうしゃがきくと、りょうしは、
「ようがたかくなるまでゆっくりねて、それからりょうにでる。もどってきたらこどもとあそんで、にょうぼうとしえすたして。よるになったらともだちといっぱいやって、ぎたーをひいて、うたをうたって…ああ、これでもうついたちおわりだね」
するとりょこうしゃはまじめなかおでりょうしにむかってこういっった。
「はーばーど・びじねす・すくーるでMBAをしゅとくしたにんげんとして、きみにあどばいすしよう。
いいかい、きみはまいにち、もっとながいじかん、りょうをするべきだ。それであまったさかなはうる。
おきんがたまったらおおきなぎょせんをかう。そうするとぎょかくたかはあがり、もうけもふえる。
そのもうけでぎょせんを2せき、3せきとふやしていくんだ。やがてたいりょうせんだんができるまでね。
そうしたらちゅうかいにんにさかなをうるのはやめだ。じまえのすいさんひんかこうこうじょうをたてて、そこにさかなをいれる。
そのごろにはきみはこのちっぽけなむらをでてめきそこしてぃにひっこし、ろさんぜるす、にゅーよーくへとしんしゅつしていくだろう。
きみはまんはったんのおふぃすびるからきぎょうのしきをとるんだ」
りょうしはたずねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「に〇ねん、いやおそらくにごねんでそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときはほんとうにすごいことになるよ」
とりょこうしゃはにんまりとわらい、
「こんどはかぶをばいきゃくして、きみはおくまんちょうじゃになるのさ」
「それで?」
「そうしたらいんたいして、かいがんちかくのちいさなむらにすんで、ようがたかくなるまでゆっくりねて、にっちゅうはつりをしたり、こどもとあそんだり、
おくさんとしえすたしてすごして、よるになったらともだちといっぱいやって、ぎたーをひいて、うたをうたってすごすんだ。どうだい。すばらしいだろう」
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