「おこん」とかかれることがおおい。げんみつには、こんはきんで「はしら」のないこと、「こんしつそうわし」のちゅうごくこじになったがっき。ほうきはそうで「はしら」(じ)があり、にっぽんはこのかたちで、いちげん、にげん、しちげん、じゅうさんげん、じゅうしちげん、にじゅうげんなど、あります。ふつうのこてんきょくは、じゅうさんげんがしゅです。
おほうきのけいじょうは「りゅう」にたとえられ、げんざいでも、そうしゃからみてみぎのあしとかざりのあるほうが「りゅうあたま」、ひだりのいとがあまってまいてあるほうは「りゅうお」とされています。
さいきん、ちゅうごくこほうきのえんそうがさかんになってきているが、ちゅうごくこほうきは、2200ねんほどまえのしゅんじゅうせんごくじだいにうまれたといわれていて、はつげんがっきで、しんくににひろくりゅうこうし、「しんほうき」とよばれていた。さいしょのごろはじゅうげんで、そうだいいこうはかずみげん、めい、きよしいごはいちご〜いちろくげんとなり、ほんの30ねんほどまえ、げんざいのようににじゅういちげんになったそうで、はしらがある。
とうきょうとすぎなみくにあるおおみやはちまんぐうで、みこさんの「わこん」(わごん)がかなでられたことがあるが、それははしらのあるろくげんで、びわのえんそうのように、げんをつづけて「ざらざらん、ぼろろん」とあるぺじお(ぶんさんわおん)ふうにかきならすものであった。みぎてのどうぐはつめであったか、ちいさなぴっくであったかきおくがない。
また、こくりつのうがくどうのてんじしつで、へいけものがたりにちなんだてんじがあり、がっきでは、けいせい(たいらけいせい つねまさ)のびわ、あつもりのこうらいふえ(こまぶえ)、そしてしょうとく(こごう)のわこん…おおみやはちまんぐうのわこんとおなじかたち、があった。
のう「しょうとく」(こごう)から、あらすじを。
たかくらいんのちょうあいをうけたしょうとくきょくはこんのめいしゅで、なかみやのりこのちちであるときのけんりょくしゃきよしじょうからにらまれ、さがのあたりにすがたをけす。“おなげき”のいんのいのちによりちょくしがつかわされ、げんなかくにがごりょうのおうまにのってさがのたんさくに。おりからのちゅうしゅうのめいげつ、きっとしょうとくはこんをひくであろうと、そのおとをたよりにみみをすましすましさがしあるくと、はたして『みねのあらしかまつかぜか たずぬるにんのことねか』そうおっとこい(そうふれん)のこんのしらべがきこえてきたのであった…。
しょうとくがかなでたのは、ふといおにいとをむすびづけてはった、ろくげんのわこんであった。
そうおっとこはががくのきょくで、ががくではわこんとじゅうさんげんのらくほうき(がくそう)とがきょくによりつかいわけられている。おほうきはががくのほうきのえいきょうをうけているといわれているが、ちゅうせい・むろまちじだいのくわしいことはわかっていない。
あずちももやまじだいにくるめのそう・さとしじゅんにより、ちゅうごくや、ざいらいのどくそうそうきょく、ががくのそうきょくをまとめた「ちくしほうき(つくしごと)」がおこった。そのまごでしにはちはしけんぎょう(やつはしけんぎょう)があらわれ、げんじものがたりにもある「りつ」おんかいから、そのごろりゅうこうしていた「みやこふし」おんかいにちょうげんをかえてさっきょくし、きぞくやそうりょいがいのひとびとにもうけいれられるそうきょくをおおくのこした。しゃみせんのちうたとのがっそうもさかんになり、げんだいにつながるもとをきづいた。のちに、そのでしすじからきょうでげんろく8ねん(1695ねん)いくたけんぎょうがいくたりゅうをおこし、またやまだけんぎょうがえどでやまだりゅうをたてた。「くみうた」はおうちょうものがおおく、わかをきちょうとしている。また、のうをしゅだいとするきょくもおおい。
そうきょくのしはんは、もうじんのけんぎょうをちょうてんとするみぶんせいどでそしきされ、ゆえにおほうきは、しょくぎょうとしないあまちゅあのしゅみのけいこごととしてじょうりゅうかいきゅうにしんとうした。きんだいのみやぎみちおもだいけんこうであったが、めいじいこう、けんぎょうのせいどははいしされた。
じょうきののう「しょうとく」のゆうめいな「こまゆきだん」はうたいもまいもどくりつしたみどころあるものとなっていて、「くろだふし」にうたわれている。
しょうとくときゅうしゅうとはいかなるかんけいか。いっせつには、しょうとくがしるへんをたよってきゅうしゅうにやってきてなくなり、おはかもあるということだが、おはかはたしょにもあるので、しんぎのほどはふめい。
「さけはのめのめ」と「みねのあらしかまつかぜか」とはどのようなかんけいにあるのか?
くろだいえのぶしのあいだでは、ががくのえつてんらくのふしにかえうたをつけてうたう『ちくぜんいまよう』がさかんで、ふくしませいそくがとよとみひできちからおくられためいやり『にっぽんごう』をくろだはんさむらいははさとたべえがだいはいのさけをのみほしてもちかえったといういさみそうなこじや、へいけものがたりのしょうとく、などいろいろうたわれていたのを、しょうわ3ねん、ふくおかほうそうきょくのいのうえせいさんしが「みんようくろだふし」としてよくばりにまとめ、すこしりずみかるにしたものをらじおでほうそうしたのがはじまりのようである。
そうきょく「くろだふし」(ようするにくろだふしのめろでぃー)のかし
みねのあらしか まつかぜか
たずぬるにんの こんのおとか
こまひきとめて きくほどに
つめおと(つまおと)ひんき(しるき)そうおっとこい
また、くろだふし4ばんのうたは「はなよりあくる」というだいで、みやぎみちおのめいじしんきょくのしょうきょくとなっている。
「ほうき」や「こん」について、ちしきやわだいのあるほうに、ぜひこのきーわーど「おほうき」をよりよくへんしゅうしていただきたいとねがっております。 とくに、ごせんふのしよう、げんだいのしんきょく、ようがくうつわとのきょうえん、などについて、あらたな「おほうき」きーわーどかいせつをきたいいたしております。