にっぽんのきょういくのきばんとなるほうりつ。げんざいのきょういくきほんほうは、きゅうきょういくきほんほうのすべてを「かいせい」*1し、へいせい18ねん(せいれき2006ねん)12がつ22にちにこうふ、しこうしたものである。
ぜん18じょう。「きょういくのもくてきおよびりねん」、「きょういくのじっしにかんするきほん」、「きょういくぎょうせい」、「ほうれいのせいてい」の4しょうからなりたっている。
けいしきてきにはほうりつであり、ほかのほうりつにたいしてゆういにあるわけではない(むしろ、「のちほうゆういのげんそく」からかんがえると、ややれつくらいにあるとさえいえる)が、そのせいていのもくてきから、ぞくに「きょういくけんぽう」とよばれる、
はんれいでも
などされ、ほかのきょういくほうきは、このきょういくきほんほうのりねんをじつげんするためにせいていされたものとみなされている。
さいようしけんのべんきょうをまじめにしているきょういんしぼうしゃなら、ぜんぶんをあんしょうできるのがとうぜんとされている。*2
せんごみんしゅしゅぎきょういくのきばんとなったほうりつ。しょうわ22ねん(せいれき1947ねん)しこう。
ぜん11じょう。きょういくのりねんをしめすほうりつで、こまかなせいどじょうのもんだいにはげんきゅうしていないため、がっこうきょういくほうなどにくらべるとひじょうにみじかい。
きほんほうとして、いわゆるせんごみんしゅしゅぎきょういくのほうてき・しそうてききそをなしてきたほうりつであり、それだけに、せんごきょういくにたいしてかいぎてきないけんをもつせいりょくからはつねにみなおしのていぎがなされてきた。
われらは、さきに、にほんこくけんぽうをかくていし、みんしゅてきでぶんかてきなこっかをけんせつして、せかいのへいわとじんるいのふくしにこうけんしようとするけついをしめした。このりそうのじつげんは、こんぽんにおいてきょういくのちからにまつべきものである。
われらは、こじんのそんげんをおもんじ、しんりとへいわをききゅうするにんげんのいくせいをきするとともに、ふへんてきにしてしかもこせいゆたかなぶんかのそうぞうをめざすきょういくをふきゅうてっていしなければならない。
ここに、にほんこくけんぽうのせいしんにのりり、きょういくのもくてきをめいじして、あたらしいにっぽんのきょういくのきほんをかくりつするため、このほうりつをせいていする。
(きょういくのもくてき)だいいちじょう きょういくは、じんかくのかんせいをめざし、へいわてきなこっかおよびしゃかいのけいせいものとして、しんりとせいぎをいとし、こじんのかちをたつとび、きんろうとせきにんをおもんじ、じしゅてきせいしんにみちたしんしんともにけんこうなこくみんのいくせいをきしておこなわれなければならない。
(きょういくのほうしん)だいにじょう きょういくのもくてきは、あらゆるきかいに、あらゆるばしょにおいてじつげんされなければならない。このもくてきをたっせいするためには、がくもんのじゆうをそんちょうし、じっさいせいかつにそくし、じはつてきせいしんをやしない、じたのけいあいときょうりょくによって、ぶんかのそうぞうとはってんにこうけんするようにつとめなければならない。
(きょういくのきかいきんとう)だいさんじょう すべてこくみんは、ひとしく、そののうりょくにおうずるきょういくをうけるきかいをあたえられなければならないものであって、じんしゅ、しんじょう、せいべつ、しゃかいてきみぶん、けいざいてきちいまたはもんちによって、きょういくうえさべつされない。
2 くにおよびちほうこうきょうだんたいは、のうりょくがあるにもかかわらず、けいざいてきりゆうによってしゅうがくこんなんなものにたいして、しょうがくのほうほうをこうじなければならない。
(ぎむきょういく)だいよんじょう こくみんは、そのほごするしじょに、9ねんのふつうきょういくをうけさせるぎむをおう。
2 くにまたはちほうこうきょうだんたいのせっちするがっこうにおけるぎむきょういくについては、じゅぎょうりょうは、これをちょうしゅうしない。
(だんじょともがく)だいごじょう だんじょは、たがいにけいちょうし、きょうりょくしあわなければならないものであって、きょういくうえだんじょのきょうがくは、みとめられなければならない。
(がっこうきょういく)だいろくじょう ほうりつにさだめるがっこうは、こうのせいしつをもつものであつて、くにまたはちほうこうきょうだんたいのそと、ほうりつにさだめるほうじんのみが、これをせっちすることができる。
2 ほうりつにさだめるがっこうのきょういんは、ぜんたいのほうししゃであって、じこのしめいをじかくし、そのしょくせきのすいこうにつとめなければならない。このためには、きょういんのみぶんは、そんちょうされ、そのたいぐうのてきせいが、きせられなければならない。
(しゃかいきょういく)だい7じょう かていきょういくおよびきんろうのばしょそのほかしゃかいにおいておこなわれるきょういくは、くにおよびちほうこうきょうだんたいによってしょうれいされなければならない。
2 くにおよびちほうこうきょうだんたいは、としょかん、はくぶつかん、こうみんかんなどのしせつのせっち、がっこうのしせつのりようそのほかてきとうなほうほうによってきょういくのもくてきのじつげんにつとめなければならない。
(せいじきょういく)だい8じょう りょうしきあるこうみんたるにひつようなせいじてききょうようは、きょういくうえこれをそんちょうしなければならない。
2 ほうりつにさだめるがっこうは、とくていのせいとうをしじし、またはこれにはんたいするためのせいじきょういくそのほかせいじてきかつどうをしてはならない。
(しゅうきょうきょういく)だい9じょう しゅうきょうにかんするかんようのたいどおよびしゅうきょうのしゃかいせいかつにおけるちいは、きょういくうえこれをそんちょうしなければならない。
2 くにおよびちほうこうきょうだんたいがせっちするがっこうは、とくていのしゅうきょうのためのしゅうきょうきょういくそのほかしゅうきょうてきかつどうをしてはならない。
(きょういくぎょうせい)だい10じょう きょういくは、ふとうなしはいにふくすることなく、こくみんぜんたいにたいしちょくせつにせきにんをおっておこなわれるべきものである。
2 きょういくぎょうせいは、このじかくのもとに、きょういくのもくてきをすいこうするにひつようなしょじょうけんのせいびかくりつをもくひょうとしておこなわれなければならない。
(ほそく)だい11じょう このほうりつにかかげるしょじょうこうをじっしするためにひつようがあるばあいには、てきとうなほうれいがせいていされなければならない。
きぼうないよう:1.げんきょういくきほんほうときゅうきょういくきほんほうのちがいについて2.きょういくきほんほうの「かいせい」にいたるけいい
*1:「かいあく」とするいけんがおおいのでかっこつきのきじゅつにしています。
*2:「がっこうきょういくほう」や「ちほうきょういくぎょうせいのそしきおよびうんえいにかんするほうりつ」、「ちほうこうむいんほう」などはながいので、じゅうようなじょうぶんはともかく、まずぜんぶんはあんしょうできない
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