にほんこくけんぽう

CD・きたがわてつ「にほんこくけんぽうぜんぶん」 NHKすぺしゃる にほんこくけんぽう たんじょう [DVD] ほうえけいけんぽうにゅうもん [DVD] もはんろっぽう 2004 へいせい16ねんばん CD-ROM もはんろっぽう 2005 へいせい17ねんばん CD-ROM

にほんこくけんぽうにほんこくけんぽうしゃかい

よだん

にほんこくけんぽうGHQのつよいえいきょうかのもとにつくられたのはゆうめいである。しかし、しょうわてんのうのめいにおいてだいにっぽんていこくけんぽうのかいせいてつづきをへてつくられたものであることは、なぜかあまりしられていないようである。

ぜんぶん

にほんこくけんぽう

しょうわにじゅういちねんじゅういちがつみっかけんぽう


  にほんこくみんは、せいとうにせんきょされたこっかいにおけるだいひょうしゃをつうじてこうどうし、われらとわれらのしそんのために、しょこくみんとのきょうわによるせいかと、わがくにぜんどにわたつてじゆうのもたらすけいたくをかくほし、せいふのこういによつてふたたびせんそうのさんかがおこることのないやうにすることをけついし、ここにしゅけんがこくみんにそんすることをせんげんし、このけんぽうをかくていする。そもそもこくせいは、こくみんのげんしゅくなしんたくによるものであつて、そのけんいこくみんにゆらいし、そのけんりょくこくみんのだいひょうしゃがこれをこうしし、そのふくりはこくみんがこれをきょうじゅする。これはじんるいふへんげんりであり、このけんぽうは、かかるげんりにもとづくものである。われらは、これにはんするいっさいのけんぽうほうれいおよびしょうちょくをはいじょする。

 にほんこくみんは、こうきゅうのへいわをねんがんし、にんげんそうごのかんけいをしはいするすうこうなりそうをふかくじかくするのであつて、へいわをあいするしょこくみんのこうせいとのぶよしにしんらいして、われらのあんぜんとせいぞんをほじしようとけついした。われらは、へいわをいじし、せんせいとれいじゅう、あっぱくとへんきょうをちじょうからえいえんにじょきょしようとつとめてゐこくさいしゃかいにおいて、めいよあるちいをしめたいとおもふ。われらは、ぜんせかいこくみんが、ひとしくきょうふとけつぼうからめんかれ、へいわのうちにせいぞんするけんりをゆうすることをかくにんする。

 われらは、いづれのこっかも、じこくのことのみにせんねんしてたこくをむししてはならないのであつて、せいじどうとくほうそくは、ふへんてきなものであり、このほうそくにしたがふことは、じこくのしゅけんをいじし、たこくとたいとうかんけいにたたうとするかっこくのせきむであるとしんずる。

 にほんこくみんは、こっかめいよにかけ、ぜんりょくをあげてこのすうこうなりそうもくてきをたっせいすることをちかふ。

   だいいっしょう てんのう

だいいちじょう  てんのうは、にほんこくのしょうちょうでありにほんこくみんとうごうのしょうちょうであつて、このちいは、しゅけんのそんするにほんこくみんのそういにもとづく。

だいにじょう  こういは、せしゅうのものであつて、こっかいぎけつしたこうしつてんぱん のさだめるところにより、これをけいしょうする。

だいさんじょう  てんのうのこくじにかんするすべてのこういには、ないかくのじょげんとしょうにんをひつようとし、ないかくが、そのせきにんをおふ。

だいしじょう  てんのうは、このけんぽうのさだめるこくじにかんするこういのみをおこなひ、こくせいにかんするけんのうをゆうしない。

○2  てんのうは、ほうりつのさだめるところにより、そのこくじにかんするこういをいにんすることができる。

だいごじょう  こうしつてんぱん のさだめるところによりせっしょうをおくときは、せっしょうは、てんのうのめいでそのこくじにかんするこういをおこなふ。このばあいには、ぜんじょうだいいっこうのきていをじゅんようする。

だいろくじょう  てんのうは、こっかいのしめいにもとづいて、ないかくそうりだいじんをにんめいする。

○2  てんのうは、ないかくのしめいにもとづいて、さいこうさいばんしょのちょうたるさいばんかんをにんめいする。

だいななじょう  てんのうは、ないかくのじょげんとしょうにんにより、こくみんのために、ひだりのこくじにかんするこういをおこなふ。

いち  けんぽうかいせいほうりつせいれいおよびじょうやくこうふすること。

に  こっかいをしょうしゅうすること。

さん  しゅうぎいんをかいさんすること。

し  こっかいぎいんそうせんきょしこうこうじすること。

ご  こくむだいじんおよびほうりつのさだめるそのほかのかんりのにんめんならびにぜんけんいにんじょうおよびたいしおよびこうしのしんにんじょうをにんしょうすること。

ろく  たいしゃ、とくしゃ、げんけい、けいのしっこうのめんじょおよびふっけんをにんしょうすること。

しち  えいてんをじゅよすること。

はち  ひじゅんしょおよびほうりつのさだめるそのほかのがいこうぶんしょをにんしょうすること。

きゅう  がいこくたいしおよびこうしをせつじゅすること。

じゅう  ぎしきをおこなふこと。

だいはちじょう  こうしつざいさんをゆずりわたし、またはこうしつが、ざいさんをゆずりうけ、もしくはしよすることは、こっかいぎけつにもとづかなければならない。

   だいにしょう せんそうのほうき

だいくじょう  にほんこくみんは、せいぎとちつじょをきちょうとするこくさいへいわをせいじつにききゅうし、こっけんのはつどうたるせんそうと、ぶりょくによるいかくまたはぶりょくのこうしは、こくさいふんそうをかいけつするしゅだんとしては、えいきゅうにこれをほうきする。

○2  ぜんこうのもくてきをたっするため、りくかいくうぐんそのほかのせんりょくは、これをほじしない。くにのこうせんけんは、これをみとめない。

   だいさんしょう こくみんのけんりおよびぎむ

だいじゅうじょう  にほんこくみんたるようけんは、ほうりつでこれをさだめる。

だいじゅういちじょう  こくみんは、すべてのきほんてきじんけんのきょうゆうをさまたげられない。このけんぽうこくみんにほしょうするきほんてきじんけんは、おかすことのできないえいきゅうのけんりとして、げんざいおよびしょうらいのこくみんにあたへられる。

だいじゅうにじょう  このけんぽうこくみんにほしょうするじゆうおよびけんりは、こくみんふだんどりょくによつて、これをほじしなければならない。また、こくみんは、これをらんようしてはならないのであつて、つねにこうきょうのふくしのためにこれをりようするせきにんをおふ。

だいじゅうさんじょう  すべてこくみんは、こじんとしてそんちょうされる。せいめい、じゆうおよびこうふくついきゅうにたいするこくみんのけんりについては、こうきょうのふくしにはんしないかぎり、りっぽうそのほかのこくせいのうえで、さいだいのそんちょうをひつようとする。

だいじゅうしじょう  すべてこくみんは、ほうのしたにびょうどうであつて、じんしゅしんじょう、せいべつ、しゃかいてきみぶんまたはもんちにより、せいじてき、けいざいてきまたはしゃかいてきかんけいにおいて、さべつされない。

○2  かぞくそのほかのきぞくのせいどは、これをみとめない。

○3  えいよ、くんしょうそのほかのえいてんのじゅよは、いかなるとっけんもともなはない。えいてんのじゅよは、げんにこれをゆうし、またはしょうらいこれをうけるもののいちだいにかぎり、そのこうりょくをゆうする。

だいじゅうごじょう  こうむいんをせんていし、およびこれをひめんすることは、こくみんこゆうのけんりである。

○2  すべてこうむいんは、ぜんたいのほうししゃであつて、いちぶのほうししゃではない。

○3  こうむいんせんきょについては、せいねんしゃによるふつうせんきょをほしょうする。

○4  すべてせんきょにおけるとうひょうひみつは、これをおかしてはならない。せんきょにんは、そのせんたくにかんしこうてきにもしてきにもせきにんをとはれない。

だいじゅうろくじょう  なんにんも、そんがいのきゅうさい、こうむいんひめんほうりつ、めいれいまたはきそくのせいてい、はいしまたはかいせいそのほかのじこうにかんし、へいおんにせいがんするけんりをゆうし、なんにんも、かかるせいがんをしたためにいかなるさべつたいぐうもうけない。

だいじゅうななじょう  なんにんも、こうむいんふほうこういにより、そんがいをうけたときは、ほうりつのさだめるところにより、くにまたはこうきょうだんたいに、そのばいしょうをもとめることができる。

だいじゅうはちじょう  なんにんも、いかなるどれいてきこうそくもうけない。また、はんざいによるしょばつのばあいをのぞいては、そのいにはんするくえきにふくさせられない。

だいじゅうきゅうじょう  しそうおよびりょうしんのじゆうは、これをおかしてはならない。

だいにじゅうじょう  しんきょうのじゆうは、なんにんにたいしてもこれをほしょうする。いかなるしゅうきょうだんたいも、くにからとっけんをうけ、またはせいじうえのけんりょくをこうししてはならない。

○2  なんにんも、しゅうきょううえのこうい、しゅくてん、ぎしきまたはぎょうじにさんかすることをきょうせいされない。

○3  くにおよびそのきかんは、しゅうきょうきょういくそのほかいかなるしゅうきょうてきかつどうもしてはならない。

だいにじゅういちじょう  しゅうかい、けっしゃおよびげんろん、しゅっぱんそのほかいっさいのひょうげんのじゆうは、これをほしょうする。

○2  けんえつは、これをしてはならない。つうしんのひみつは、これをおかしてはならない。

だいにじゅうにじょう  なんにんも、こうきょうのふくしにはんしないかぎり、きょじゅう、いてんおよびしょくぎょうせんたくのじゆうをゆうする。

○2  なんにんも、がいこくにいじゅうし、またはこくせきをりだつするじゆうをおかされない。

だいにじゅうさんじょう  がくもんのじゆうは、これをほしょうする。

だいにじゅうしじょう  こんいんは、りょうせいのごういのみにもとづいてせいりつし、ふうふがどうとうのけんりをゆうすることをきほんとして、そうごのきょうりょくにより、いじされなければならない。

○2  はいぐうしゃのせんたく、ざいさんけんそうぞく、じゅうきょのせんてい、りこんならびにこんいんおよびかぞくにかんするそのほかのじこうにかんしては、ほうりつは、こじんのそんげんとりょうせいのほんしつてきびょうどうにりっきゃくして、せいていされなければならない。

だいにじゅうごじょう  すべてこくみんは、けんこうでぶんかてきなさいていげんどのせいかつをいとなむけんりをゆうする。

○2  くには、すべてのせいかつぶめんについて、しゃかいふくししゃかいほしょうおよびこうしゅうえいせいのこうじょうおよびぞうしんにつとめなければならない。

だいにじゅうろくじょう  すべてこくみんは、ほうりつのさだめるところにより、そののうりょくにおうじて、ひとしくきょういくをうけるけんりをゆうする。

○2  すべてこくみんは、ほうりつのさだめるところにより、そのほごするしじょふつうきょういくをうけさせるぎむをおふ。ぎむきょういくは、これをむしょうとする。

だいにじゅうななじょう  すべてこくみんは、きんろうのけんりをゆうし、ぎむをおふ。

○2  ちんぎん、しゅうぎょうじかん、きゅうそくそのほかのきんろうじょうけんにかんするきじゅんは、ほうりつでこれをさだめる。

○3  じどうは、これをこくししてはならない。

だいにじゅうはちじょう  きんろうしゃのだんけつするけんりおよびだんたいこうしょうそのほかのだんたいこうどうをするけんりは、これをほしょうする。

だいにじゅうきゅうじょう  ざいさんけんは、これをおかしてはならない。

○2  ざいさんけんのないようは、こうきょうのふくしにてきごうするやうに、ほうりつでこれをさだめる。

○3  しゆうざいさんは、せいとうなほしょうのしたに、これをこうきょうのためにようひることができる。

だいさんじゅうじょう  こくみんは、ほうりつのさだめるところにより、のうぜいのぎむをおふ。

だいさんじゅういちじょう  なんにんも、ほうりつのさだめるてつづきによらなければ、そのせいめいもしくはじゆうをだつはれ、またはそのほかのけいばつをかせられない。

だいさんじゅうにじょう  なんにんも、さいばんしょにおいてさいばんをうけるけんりをだつはれない。

だいさんじゅうさんじょう  なんにんも、げんこうはんとしてたいほされるばあいをのぞいては、けんげんをゆうするしほうかんけんがはっし、かつりゆうとなつてゐはんざいをめいじするれいじょうによらなければ、たいほされない。

だいさんじゅうしじょう  なんにんも、りゆうをただちにつげられ、かつ、ただちにべんごにんにいらいするけんりをあたへられなければ、よくりゅうまたはこうきんされない。また、なんにんも、せいとうなりゆうがなければ、こうきんされず、ようきゅうがあれば、そのりゆうは、ただちにほんにんおよびそのべんごにんのしゅっせきするこうかいのほうていでしめされなければならない。

だいさんじゅうごじょう  なんにんも、そのじゅうきょ、しょるいおよびしょじひんについて、しんにゅう、そうさくおよびおうしゅうをうけることのないけんりは、だいさんじゅうさんじょうのばあいをのぞいては、せいとうなりゆうにもとづいてはっせられ、かつそうさくするばしょおよびおうしゅうするものをめいじするれいじょうがなければ、おかされない。

○2  そうさくまたはおうしゅうは、けんげんをゆうするしほうかんけんがはっするかくべつのれいじょうにより、これをおこなふ。

だいさんじゅうろくじょう  こうむいんによるごうもんおよびざんぎゃくなけいばつは、ぜったいにこれをきんずる。

だいさんじゅうななじょう  すべてけいじじけんにおいては、ひこくにんは、こうへいなさいばんしょのじんそくなこうかいさいばんをうけるけんりをゆうする。

○2  けいじひこくにんは、すべてのしょうにんにたいしてしんもんするきかいをじゅうぶんにあたへられ、また、こうひでじこのためにきょうせいてきてつづきによりしょうにんをもとめるけんりをゆうする。

○3  けいじひこくにんは、いかなるばあいにも、しかくをゆうするべんごにんをいらいすることができる。ひこくにんがみずからこれをいらいすることができないときは、くにでこれをふする。

だいさんじゅうはちじょう  なんにんも、じこふりえききょうじゅつきょうようされない。

○2  きょうせい、ごうもんもしくはきょうはくによるじはくまたはふとうにながくよくりゅうもしくはこうきんされたのちのじはくは、これをしょうことすることができない。

○3  なんにんも、じこふりえきなゆいいつのしょうこがほんにんのじはくであるばあいには、ゆうざいとされ、またはけいばつをかせられない。

だいさんじゅうきゅうじょう  なんにんも、じっこうのときにてきほうであつたこういまたはすでにむざいとされたこういについては、けいじうえのせきにんをとはれない。また、どういつのはんざいについて、おもねてけいじうえのせきにんをとはれない。

だいよんじゅうじょう  なんにんも、よくりゅうまたはこうきんされたのち、むざいさいばんをうけたときは、ほうりつのさだめるところにより、くににそのほしょうをもとめることができる。

   だいよんしょう こっかい

だいよんじゅういちじょう  こっかいは、こっけんのさいこうきかんであつて、くにのゆいいつのりっぽうきかんである。

だいよんじゅうにじょう  こっかいは、しゅうぎいんおよびさんぎいんのりょうぎいんでこれをこうせいする。

だいしじゅうさんじょう  りょうぎいんは、ぜんこくみんをだいひょうするせんきょされたぎいんでこれをそしきする。

○2  りょうぎいんのぎいんのていすうは、ほうりつでこれをさだめる。

だいよんじゅうしじょう  りょうぎいんのぎいんおよびそのせんきょにんしかくは、ほうりつでこれをさだめる。ただし、じんしゅしんじょう、せいべつ、しゃかいてきみぶん、もんちきょういくざいさんまたはしゅうにゅうによつてさべつしてはならない。

だいよんじゅうごじょう  しゅうぎいんぎいんにんきは、よねんとする。ただし、しゅうぎいんかいさんのばあいには、そのきかんまんりょうまえにしゅうりょうする。

だいよんじゅうろくじょう  さんぎいんぎいんにんきは、ろくねんとし、さんねんごとにぎいんのはんすうをかいせんする。

だいよんじゅうななじょう  せんきょくとうひょうのほうほうそのほかりょうぎいんのぎいんせんきょにかんするじこうは、ほうりつでこれをさだめる。

だいよんじゅうはちじょう  なんにんも、どうじにりょうぎいんのぎいんたることはできない。

だいよんじゅうきゅうじょう  りょうぎいんのぎいんは、ほうりつのさだめるところにより、こっこからそうとうがくのさいひをうける。

だいごじゅうじょう  りょうぎいんのぎいんは、ほうりつのさだめるばあいをのぞいては、こっかいのかいきちゅうたいほされず、かいきまえにたいほされたぎいんは、そのぎいんのようきゅうがあれば、かいきちゅうこれをしゃくほうしなければならない。

だいごじゅういちじょう  りょうぎいんのぎいんは、ぎいんでいっつたえんぜつ、とうろんまたはひょうけつについて、いんがいでせきにんをとはれない。

だいごじゅうにじょう  こっかいのじょうかいは、まいとしいっかいこれをしょうしゅうする。

だいごじゅうさんじょう  ないかくは、こっかいのりんじかいのしょうしゅうをけっていすることができる。いづれかのぎいんのそうぎいんのよんぶんのいちいじょうのようきゅうがあれば、ないかくは、そのしょうしゅうをけっていしなければならない。

だいごじゅうしじょう  しゅうぎいんがかいさんされたときは、かいさんのにちからしじゅうにちいないに、しゅうぎいんぎいんそうせんきょをおこなひ、そのせんきょのにちからさんじゅうにちいないに、こっかいをしょうしゅうしなければならない。

○2  しゅうぎいんがかいさんされたときは、さんぎいんは、どうじにへいかいとなる。ただし、ないかくは、くににきんきゅうのひつようがあるときは、さんぎいんきんきゅうしゅうかいをもとめることができる。

○3  ぜんこうただしがきのきんきゅうしゅうかいにおいてとられたそちは、りんじのものであつて、つぎのこっかいかいかいののちとうかいないに、しゅうぎいんのどういがないばあいには、そのこうりょくをしつふ。

だいごじゅうごじょう  りょうぎいんは、かくかくそのぎいんしかくにかんするそうしょうをさいばんする。ただし、ぎいんぎせきをしつはせるには、しゅっせきぎいんのさんぷんのにいじょうのたすうによるぎけつをひつようとする。

だいごじゅうろくじょう  りょうぎいんは、かくかくそのそうぎいんのさんぷんのいちいじょうのしゅっせきがなければ、ぎじをひらきぎけつすることができない。

○2  りょうぎいんのぎじは、このけんぽうにとくべつのていのあるばあいをのぞいては、しゅっせきぎいんのかはんすうでこれをけっし、かひどうすうのときは、ぎちょうのけっするところによる。

だいごじゅうななじょう  りょうぎいんのかいぎは、こうかいとする。ただし、しゅっせきぎいんのさんぷんのにいじょうのたすうでぎけつしたときは、ひみつあをひらくことができる。

○2  りょうぎいんは、かくかくそのかいぎのきろくをほぞんし、ひみつかいのきろくのなかでとくにひみつをようするとみとめられるものいがいは、これをこうひょうし、かついっぱんにはんぷしなければならない。

○3  しゅっせきぎいんのごぶのいちいじょうのようきゅうがあれば、かくぎいんのひょうけつは、これをかいぎろくにきさいしなければならない。

だいごじゅうはちじょう  りょうぎいんは、かくかくそのぎちょうそのほかのやくいんをせんにんする。

○2  りょうぎいんは、かくかくそのかいぎそのほかのてつづきおよびないぶのきりつにかんするきそくをさだめ、また、いんないのちつじょをみだしたぎいんをちょうばつすることができる。ただし、ぎいんをじょめいするには、しゅっせきぎいんのさんぷんのにいじょうのたすうによるぎけつをひつようとする。

だいごじゅうきゅうじょう  ほうりつあんは、このけんぽうにとくべつのていのあるばあいをのぞいては、りょうぎいんでかけつしたときほうりつとなる。

○2  しゅうぎいんでかけつし、さんぎいんでこれとことなつたぎけつをしたほうりつあんは、しゅうぎいんでしゅっせきぎいんのさんぷんのにいじょうのたすうでふたたびかけつしたときは、ほうりつとなる。

○3  ぜんこうのきていは、ほうりつのさだめるところにより、しゅうぎいんが、りょうぎいんのきょうぎかいをひらくことをもとめることをさまたげない。

○4  さんぎいんが、しゅうぎいんのかけつしたほうりつあんをうけとつたのち、こっかいきゅうかいなかのきかんをのぞいてろくじゅうにちいないに、ぎけつしないときは、しゅうぎいんは、さんぎいんがそのほうりつあんをひけつしたものとみなすことができる。

だいろくじゅうじょう  よさんは、さきにしゅうぎいんにていしゅつしなければならない。

○2  よさんについて、さんぎいんしゅうぎいんとことなつたぎけつをしたばあいに、ほうりつのさだめるところにより、りょうぎいんのきょうぎかいをひらいてもいけんがいっちしないとき、またはさんぎいんが、しゅうぎいんのかけつしたよさんをうけとつたのち、こっかいきゅうかいなかのきかんをのぞいてさんじゅうにちいないに、ぎけつしないときは、しゅうぎいんぎけつこっかいぎけつとする。

だいろくじゅういちじょう  じょうやくのていけつにひつようなこっかいしょうにんについては、ぜんじょうだいにこうのきていをじゅんようする。

だいろくじゅうにじょう  りょうぎいんは、かくかくこくせいにかんするちょうさをおこなひ、これにかんして、しょうにんのしゅっとうおよびしょうげんならびにきろくのていしゅつをようきゅうすることができる。

だいろくじゅうさんじょう  ないかくそうりだいじんそのほかのこくむだいじんは、りょうぎいんのいちにぎせきをゆうするとゆうしないとにかかはらず、なんじでもぎあんについてはつげんするためぎいんにしゅっせきすることができる。また、とうべんまたはせつめいのためしゅっせきをもとめられたときは、しゅっせきしなければならない。

だいろくじゅうしじょう  こっかいは、ひめんのそついをうけたさいばんかんさいばんするため、りょうぎいんのぎいんそしきするだんがいさいばんしょをもうける。

○2  だんがいにかんするじこうは、ほうりつでこれをさだめる。

   だいごしょう ないかく

だいろくじゅうごじょう  ぎょうせいけんは、ないかくにぞくする。

だいろくじゅうろくじょう  ないかくは、ほうりつのさだめるところにより、そのしゅちょうたるないかくそうりだいじんおよびそのほかのこくむだいじんでこれをそしきする。

○2  ないかくそうりだいじんそのほかのこくむだいじんは、ぶんみんでなければならない。

○3  ないかくは、ぎょうせいけんのこうしについて、こっかいにたいしれんたいしてせきにんをおふ。

だいろくじゅうななじょう  ないかくそうりだいじんは、こっかいぎいんのなかからこっかいぎけつで、これをしめいする。このしめいは、ほかのすべてのあんけんにさきだつて、これをおこなふ。

○2  しゅうぎいんさんぎいんとがことなつたしめいのぎけつをしたばあいに、ほうりつのさだめるところにより、りょうぎいんのきょうぎかいをひらいてもいけんがいっちしないとき、またはしゅうぎいんがしめいのぎけつをしたのち、こっかいきゅうかいなかのきかんをのぞいてとうかいないに、さんぎいんが、しめいのぎけつをしないときは、しゅうぎいんぎけつこっかいぎけつとする。

だいろくじゅうはちじょう  ないかくそうりだいじんは、こくむだいじんをにんめいする。ただし、そのかはんすうは、こっかいぎいんのなかからえらばれなければならない。

○2  ないかくそうりだいじんは、にんいにこくむだいじんひめんすることができる。

だいろくじゅうきゅうじょう  ないかくは、しゅうぎいんでふしんにんのけつぎあんをかけつし、またはしんにんのけつぎあんをひけつしたときは、とうかいないにしゅうぎいんがかいさんされないかぎり、そうじしょくをしなければならない。

だいななじゅうじょう  ないかくそうりだいじんがかけたとき、またはしゅうぎいんぎいんそうせんきょののちにはじめてこっかいのしょうしゅうがあつたときは、ないかくは、そうじしょくをしなければならない。

だいななじゅういちじょう  まえにじょうのばあいには、ないかくは、あらたにないかくそうりだいじんがにんめいされるまでひきつづきそのしょくむをおこなふ。

だいななじゅうにじょう  ないかくそうりだいじんは、ないかくをだいひょうしてぎあんをこっかいにていしゅつし、いっぱんこくむおよびがいこうかんけいについてこっかいにほうこくし、ならびにぎょうせいかくぶをしきかんとくする。

だいしちじゅうさんじょう  ないかくは、ほかのいっぱんぎょうせいじむのそと、ひだりのじむをおこなふ。

いち  ほうりつをせいじつにしっこうし、こくむをそうりすること。

に  がいこうかんけいをしょりすること。

さん  じょうやくをていけつすること。ただし、じぜんに、ときぎによつてはじごに、こっかいしょうにんをへることをひつようとする。

し  ほうりつのさだめるきじゅんにしたがひ、かんりにかんするじむをてのひらりすること。

ご  よさんをさくせいしてこっかいにていしゅつすること。

ろく  このけんぽうおよびほうりつのきていをじっしするために、せいれいをせいていすること。ただし、せいれいには、とくにそのほうりついにんがあるばあいをのぞいては、ばっそくをもうけることができない。

しち  たいしゃ、とくしゃ、げんけい、けいのしっこうのめんじょおよびふっけんをけっていすること。

だいななじゅうしじょう  ほうりつおよびせいれいには、すべてしゅにんのこくむだいじん