810ねんにおこったきゅうていないのこうそうじけん。
りつりょうせいにおいてたうえてんのうときんじょうてんのうがおうけんをぶんしょうしていたことから、さいきんはならたうえてんのうのへん、ならたうえてんのうのらんともよばれる。
このごろすでに、ざいいなかたいちょうをくずしてじょういしたならじょうこうがちょうしをとりもどしまたふじわらくすりこ?からせいけんをてばなさぬよううながされ、さがてんのうとたいりつしてどくじのちせいをいったことからにところちょうていとよばれるじょうたいだった。
ならてんのうのちょうあつく、けんせいのざにあったふじわらくすりこが、てんのうのたいいのち、あになかなとともにさいどじっけんをにぎろうとしておこしたじけんとされる。しかしじょうこうにまったくそのきがなかったとはいえない。
てんのうをはいし、じょうこうのじゅうそとならきょうせんとをきてたがみぜんにはっかく。なかせいはしゃさつされてしまう。じょうこうかたはひがしくにへむかう*1がとらえられ、ならじょうこうはしゅっけしくすりこはふくどくじさつした。
つちのえさる,せいよんいしたふじわらあさしんまなつ、じゅうよんいしたぶんしつあさしんめんまろなど,ひしょうじならみやらい,きんめんまろおひだりえじふ。たいがいきそとじゅうごいしたうえけのあさしんえいにん,じゅうならきゅうらいげん:「たうえてんのう,きょうそうちょう,しゅかわぐちみちにゅうおひがしくに。ぼんそのしょつかさへいやどまもるゆきへい,しっかいじゅういずくんぞ。」うとき,けんだいなごんしょうぞうくらいさかうえだいやどねたむらまろなど,りつけい銳そつ,じゅうみのみちようゆき。たむらまろそうせい:「めんまろ,たけしげいゆきにん,ひんけいへんせん。ぼしょうどうこう。」そくじゅせいよんいうえ,はいさんぎ,いけんゆき。かんきようやく,そくがへいうま。またちうじ、やまさきりょうはし,よわたりしつとんへい。
これよる,れいさこんまもるしょうげんきあさしんきよしせい、みぎきんまもるしょうそうすみよしあさしんゆたかけいなど,しゃさつなかせいおきんところ。なかせいもの,さんぎしょうぞうくらいうごうゆきひいまご,ぞうたまつりごとだいじんしょういちくらいたねけいゆきちょうしや。せいおおかみこうしさけ。あるあきらぼくむつぎ,ごおこころふたんせいけつ。きゅうこおんなおとうとくすりこせんあさ,かりいますきょう。おうこう、やどせんCたけんりょうじょく。みんぶだいすけかさあさしんこうにんゆきおんなてきなかせいや。そのいすこぶるゆうしょく。なかせいけんじ。ゆき。いやそのふわ,よくいちからきょう。おんな脫ほんさあじしんのう。なかせい,にゅうおうきゅうははふじんいえにんゆき。そげんぎゃっこう,じんしつじんどう。きゅうそうがい,せんいため:「じしゅゆきい。」
そとじゅうごいしたうえけのあさしんえいにん,じゅじゅうごいうえ。しょうきじゅんゆきこうや。
つちのととり,たうえてんのういたやまとくにそえかみぐんこしだむら,そくぶんかぶとへいしゃまえ,しらずところぎょう。ちゅうなごんふじわらあさしんくずのまろ、ひだりめずふじわらあさしんまことおすなど,さきみぜんいえどもこかん,ゆうふのう,さいがはっしんいずくんぞ。てんのうすいちせいしゅく,のせんみやていはつにゅうどう。ふじわらあさしんくすりこ,じさつ。くすりこ,ぞうたまつりごとだいじんたねけいゆきおんな,ちゅうなごんふじわらあさしんなわしゅゆきつまや。ありみつおにおんな,ちょうじょ,たうえてんのうためたいしとき,いせんにゅうみや。そののち,くすりこいとうぐうせんむねしゅつにゅうがない,てんのうわたしいずくんぞ。こうとうやしょうてんのう,りょいんゆききずぎ,そくれいくちく。てんのうゆきつぐくらい,徵ためたかしさむらい。こうきゅうあいび,おんちょうたかしあく。ところげんゆきこと,むふちょうよう。ひゃくつかさ眾つとむ,とのうじゆう。いふくゆきじょう,くんしゃくしほう。ぞくくらそつゆききわ,よてんのうどうれん。ち眾あくゆききおのれ,すいぎょうくすりじし。
『にっぽんのちき』より
てんのうみことのりむねりょうあさし,ちょくおいのちこ,しんのう、しょおう、しょしん、ひゃくかんひとなど、てんかこうみん,しゅうぶんしょくしせん。たかしさむらいしょうぞうくらいふじわらあさしんくすりこもの,けいいかしわばらちょうていのおときじ,はるみやぼうせんむねしためてしたまものひし。じそのためせいのうふのうところこちしょくて,たいたまものひきょたまものてし。ぜんものこひゃくほうちんちくて,たうえてんのうじきんしほうりゅう。いまたうえてんのうのゆずるくにきゅうへいりゅうだいじ,しんこころざしこしらずゆきて,おのれわれいけんこせんためしゆきて,ひおげんことこおげんしうんみやこみやこ,ほうへんもとしにんこころて,そむところきょうたん。じょこれあくじたねたねざいしけ,たうえてんのうじおやしほうじいて,おもいにんみやこみやこおざ。ぜんゆうふほうあししゆきて,にところあさにわこははげんかくて,すいじなみだいらんかき,またさきみかどのまんだいみやしていたまものへいりゅうへいあんきょうこ,きたまものひていたまものてゆきならこきょうじせんひだりむしそうかんて,てんかこじょうらん,ひゃくしょうこぼうへい。またそのあになかせい,おのれわれいもうとのふのうところこなみふきょうせいゆきて,かんじそのせいて,いきょさこと,さきみかどのしんのう、ふじんこりょうぶて,きいえじょうみちてとうざいしんくよゆきむ。じょこれざいあく,ふかかずじん,りのにんじかんたまものひつみなへいたまものぬのへいきゅうありしけ,ところおもいぎょうありいて,けいたまものひゆうたまものひて。くすりこものくらいかんかいてじみやちゅうたいたまものひ,なかせいものさどこっけんしゅたいしせん。てんのうみことのりむねこ,しゅうぶんしょくしせん。
てんのうおいのちざ,けいいしかしわばらだいあさにわじさるたまものへいしさるきゅう,ないさむらいたかしさむらいしょうぞうくらいふじわらあさしんくすりこもの,はつたうえてんのうのとうぐうしざゆきときじ,とうぐうせんむねしためてにんたまものひし。じそのためせいのふのうところこちしょくて,たいたまものひきょたまものてし,ぜんものこひゃくほうちんちくて,たうえてんのうじきんしほうて,ひおげんことこおげんしうんみやこみやこ,ほうへんにんいて,そむところきょうたん。またまんだいみやしていたまものゆきへいあんきょうこけ,きたまものひていたまものてゆきならこきょうじせんひだりむしほうかんて,てんかこじょうらん,ひゃくしょうこぼうへい。またそのあになかせい,じおのれいもうとせいて,いきょさこと,しんのう、ふじんこりょうぶて,きいえじょうみちてとうざいしんくよゆきむ。じょこれざいあく,ふかかずじん。いんじ,くすりこものかんいかいて,じみやちゅうたいたまもの。なかせいものさどこっけんしゅたいたまものひみやこ。またぞくにっぽんきしょさいのすうみちてんのうよぞうたまつりごとだいじんふじわらあさしんふこうゆきこと,みなしつはきゃくたまものてし。じこういにんげんて,はきゃくゆきことじょほんきせい。これけまたぶれいゆきことなり,いまじょまえかいせいゆき狀,ささんぎせいよんいしたふじわらあさしんおつぐ,いや)いむけさるたまものきゅうしそう。
てんのうみことのりむねりょうあさしちょくだいいのちこ,しゅうぶんしょくしせん。たうえてんのうこいせじぎょうこうよこころざしこめたりゅうしょひとなど,ほうゆきずいじつみたまものぬのばいきゅうありしけ,ところねんありじいてなけ,めんたまものひゆうたまものぬの。また,ちゅうなごんふじわらあさしんくずのまろなみ,あくぎょうゆきくびふじわらくすりこかいんこうゆきなかなれいなみ,じゅうざいありばいこころざし。ぜんたにゅうしかなどさるきゅう,いえどもげんふのうしけ,かんそうおのれしこんいたしさるじいてなけ,つみなばいたまものひかんたまものなみす。また,ふじわらあさしんまことおすなみ,しんめいこきぼうてかんそうたりゅうこと,しゅうじんよりいじありじいてなけ,よたまものひつとむたまものひ,かんくらいうえたまものひおさむたまものなみきゅうしせん。てんのうだいいのちこ,しゅうぶんしょくしせん。
げんかみしだいはちすところちすわねこてんのうみことのりむねりょうあさしちょくおいのちこ,しんのうなど、おうなど、しんなど、ひゃくかんひとなど、てんかこうみん,しゅうぶんしょくしせん。しょくくにゆきほうしていたまものひぎょうたまものへいりゅういんほうずいじ,なかつかさきょうきこりつじ,こうたおとうとしていたまものぬの。ゆえこれゆき狀さとして,ひゃくかんひとなどしほうしせん。てんのうちょくいのちこ,しゅうぶんたまものしせん。