にほんしょきはじめ、にっぽんさんだいじつろくまで、なら・へいあんじだいにへんしゅうされたむっつのかんせんくにしのそうしょう。
ろくくにしいご、ちょうていはくにしをせんおさむすることをとめなかったが、せんらんのあいつぎによってつたわれなかった。
さいしょ、ろくくにしをつぐしりょうとして『にっくにし』*1をせいりつしたが、せんらんのためにしょうしつされた。*2
『とうだいじようろく』の「ざつじしょうゆきよ」に、「しんきにじゅうかん」とある。ぜんきの『にっくにし』のかんとがっちしないため、おなじものかちがうものかしるゆもない。
このえてんのうあさ、とばじょうこうのめいれいによってふじわらとおりのり(しんにし)がざんそんの『にっくにし』とくげのにっき*3などのしりょうをあつめて、ろくくにしをつぐくにしをへんさんしようが、とおりのりがたいらおさむのらん(1159ねん)でしんだため、みていこうにおわったうえ、おおくがさんいつしている。げんぞんしているのは935ねん〜1153ねんのうちいちぶだけ。*4
いま、ろくくにしいごのへんさんしりょうとして、『にっぽんきりゃく』のどくじのぶぶん、『ほんちょうせいき』、『ふそうりゃくき』、『あづまかがみ』、『ほんちょうとおりかん』、『だいにっぽんし』、『にほんこくしりゃく』、『だいにっぽんしりょう』などがある。
*1:『ほんちょうしょせきもくろく』には:「『にっくにし』しじゅうかん、あさつなせん、あるいはきよししんこうせん。ひとしなごよりえんよろこにいたる。」『しゅうかいしょう』には:「『にっくにし』ごじゅうかん」とある。
*2:どうじがしょうしつされたものには「にっぽんのちき しじゅうかん」、「にっくにし しじゅうかん」、「るいじゅくにし にひゃくかん」をふくめてほどのだいさんじ。かくだぶんまもるちょ『へいあんのはる』には:みやこをやきつちとかしただいらんがこうきょうやしゃじにかくらされていたぼうだいなりょうにのぼるぶんしょ、きろく、てんせきをかいじんにかえさせたのは、おしみてあまりあることであった。うんうん。めをおおうほどのさんげきであった。という。