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つちしゅとしゆき・おんがくりゃくき

2008-09-03

ばくろうちょうART+EATときちじょうじsound cafe dzumiでのしゅっぱんきねんこうえん

19:49

 さる8がつ29にち(きん)はくかたぶりのとうきょう。ちょしょ『へきがどうくつのおと』とCD『めいきょう・へきがどうくつ』のはつばいをきねんしたばくろうちょうART+EATでのこうえんのためにあめあがりのぐじょうをしゅっぱつ。とちゅう、ごううでのしんかんせんていしをしんぱいしたが、そのまえになんとぎふからなごやまでのれっしゃがストップ。しかもしぜんさいがいではなく、ふみきりでのじどうしゃじこ。となりのしてつにのりかえなんとかなごやへ、そしてとうきょうにぶじとうちゃく。したまちのふぜいをのこすばくろうちょうにさくねんオープンしたという「ばくろうちょうART+EAT」はレバノンりょうりをおもにしたレストランで、こざいのきのとことしらかべにつつまれたスタジオかぜのくうかんにぐじょうのさっか、いふじまさしくんのはいざいをりようしたテーブルやいすがならびばをびきたたせている。かいじょうでは8つきいちはい、はやしのりこさんのブナはやし、しょうようじゅりん、やきはたけなど、じょうもんじだいからきょうにいたるにほんれっとうのしょくせいかんきょうからうまれた「しょく」についてのワークショップやこうえんがおこなわれていて、へきめんにはフィールドワークによってちょうさしたせいかもてんじされおり、このにちのはなしにこれらのてんじぶつがはなしのりんじょうかんをあたえてくれる。かいじょうは50ひといじょうのさんかしゃでいっぱいになり、ふだんわたしのコンサートではみかけないわかものたちもおおくみえた。さいしょ「どうたく」「じょうもんつづみ」「へきがどうくつ」のえんそうシーンをVTRですこしかんしょうしてもらい、そののちはへきがどうくつのおとにたどりつくまでのわたしのおんがくへんれきについていっきにしゃべった。とくにわたしのさいしょのほうもんともなったレ・トロア・フレールどうくつのはなしはおおくのにんのちゅうもくをひいたようだ。むちゅうになってはなしたわたしと、むちゅうになってききいってくれていたさんかしゃは、これであをおわったとおもっていたのだが、オーナーのたけしさんが「あのたいこのえんそうは」とこごえでしらせにきてくれた。さいごにじょうもんつづみをえんそうすることをてっきりわすれてしまっていた。テーブルにこぶりのじょうもんつづみがひとつ、こえにあわせふをふりくだろす。しばしのえんそうののち、さいごのいちだがおわるやいなや、とてつもなくおおきならいめいがビルをしんかんさせた。じょうもんつづみをえんそうするといつもあめがらみになるのだが、なんともすばらしいエンディングとなった。おかげさまでちょしょもCDもかんばい。いままでになくのうみつなしゅっぱんきねんかいがもてた。

 よくじつはきちじょうじのsound cafe dzumiでのトーク&レクチャー。ここはさいきん、オーナーのいずみひできさんによってかいせつされたフリージャズインプロヴィゼーションげんだいおんがくなどをすばらしいオーディオそうちできかせるミュージック・カフェ。いわゆるしっこくのジャズきっさとはいっせんをがした、ビルのしちかい、しかもにちのさすまどからはみどりにつつまれたいのがしらこうえんがちょうぼうできるプティ・ラウンジといったかんじだ。いずみさんとはブルックげきだんの『マハーバーラタオーストラリアこうえんのきわ、セゾンのさんぷんかんコマーシャルのさつえいでピーター・ブルックのさつえいにりゅうむらひとしさんたちグループとみえていて、そこでおはなししてからのつきあいである。カフェにしゅうせきされたLPのかずかずはわたしがどうじだいのおんがくとしてきいてきたなつかしい60,70ねんだいのフリージャズインプロヴィゼーションがちゅうしんで、これらのおともここできくとまたあたらしくきこえてくるからふしぎだ。かべにはってあるサンラとジョン・ケージ、またレコードたなからかおをのぞかせているウィリアム・バローズ、みなみさいにあったにんたちばかりでパリやニューヨークでのひびがのうりをよぎる。ハード・コアなおんがくにつつまれたこのカフェでのレクチャー&トークだが、ぜんじつになってさくせんをすこしへんこうし、こだいおんがくにくわえこのみせならではのフリージャズインプロヴィゼーションのはなしもということで、わたしがかいがいできょうえんしたS・レーシーやD・ベイリーとのひぞうテープをもじさんした。しかし、ここでもらいめいがとどろき、きのうのげきてきなこうかとはうらはらに、このばくおんのしんどうであまりにこうかでせんさいなdzumiのカセットデッキがどうにもまわらなくなり、けっきょくおんがくをしょうかいすることができなくなった。ただしのちのこんしんかいではさんかしゃがじさんしてくれたちいさなカセットマシンでさいせいできすこしだけはきくことができたが。きのうどうよう、ここにあつまってくれたにんたちもまたさまざまなジャンルとねんれいのにんたちで、とてもゆういぎなかいになった。

 こんかいのイヴェントをかいさいしてくれたふたつのスペース、それぞれギャラリー・レストランとサウンド・カフェとおもむこそことなるみせだがそのセンスとしつのよさはきょうつうしている。まだあしをはこんでないかたはぜひいちどでかけてみてください。

 しゅっぱんきねんのトークはこののち、きょうと、おおさかでもけいかくされています。かんさいほうめんのかたはぜひおでかけください。

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